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HP iPAQ rx3715

HP iPAQ rx3715
またPDAを買ってしまいました。

今度はiPAQです。あんまりiPAQらしくない機種だけど。
スペックとデザインはhx4700の方が良かったけれど、価格とボタンがネックでこちらにしました。

主な特徴

  • ARM9コア 400MHz
  • メインメモリ64MB
  • フラッシュメモリ128MB
  • 1440mAh大容量バッテリー
  • 無線LAN・Bluetooth内蔵
  • 120万画素のCMOSカメラ
  • 39800円

無線LAN経由でネットワークフォルダのDivXムービーを再生できる、夢のようなおもちゃです。

なぜ今PDAなのか?

以前、PDAがもてはやされていた時期がありましたが、今では携帯デジタル機器といえば3G携帯や、iPodのようなmp3プレイヤー、または携帯ゲーム機といった専用のものが主流という状況になっています。

しかし、それでもなおPDAのいいところは、自分でソフトを入れて、なんでもできるというところです。
基本的に、iPodでは音楽を聴くことしかできませんし携帯ゲーム機ではゲームをすることしかできません。
携帯電話なら音楽もゲームもWebも可能ですが、無線LANには対応しておらず、勝手アプリが作れないなど、買ってきた時点でできることが全てであるという点は何ら変わりません。

ところが、PDAであれば比較的パソコンに近い利用が可能です。
特にPocketPCは安価で高性能で、フリーソフトが充実しているので使い方次第でさまざまなことができるというわけです。
まあ、実際はいろんなソフトを入れてカスタマイズしないと使い物にならないからマイナーになっていったわけなんですがね・・・

でも4万って高くない?

rx3715は無線LANもフラッシュメモリも内蔵しているため、本体のみで使い始められます。 とりあえず無線LANでブラウザが使えます。 内蔵のフラッシュにmp3を入れて、WindowsMediaPlayerで再生すればmp3プレイヤーとしても使えます。 あとは好きなように使いこなして元を取れ、というところでしょうか。 何に使うにしても、大容量のSDメモリーカードはあった方がいいですが。

洗練されたOS

かつて、PocketPC以前に、PalmsizePCやHandheldPCと呼ばれていた頃は、Windows95をショボくしたような勘違いなGUIを備えた使えないOSでした。 PocketPC 2003 SEでは、フラットで無駄のないデザインとなり、ネットワークの機能が充実して、ようやく使えるOSになった、という感じです。

まあまあ使えるIE

インラインフレームはサポートされていませんが、とりあえず通常のフレームは表示できます。レイアウトもそこそこうまく配置してくれるため、それなりに使えます。 欲を言えばサイトごとにレイアウト設定を覚えてくれたり、レイアウトの変更をボタンに割り当てられたりすると良かったのですが。

ClearTypeが凄いキレイ

PocketPCは、PocketPC 2003 SEになっても基本的に解像度はQVGA(320x240)を前提にしています。一部機種ではVGA(640x480)のものもありますが、一部のソフトしか対応していないという状態です。

「なんや、QVGAじゃ携帯と変わらへんやんか。」と言われそうですが、さにあらず。なんと、Windows XP同様にClearTypeが使えるので、解像度以上の情報量を表示することができるのです。
ClearTypeとは、液晶の特性を活かしてフォントをなめらかに表示する技術です。

ボタンひとつで表示を90度回転できる!

PocketPCは基本的に縦画面ですが、横幅が広いサイトを見るときなど、画面が縦のままでは見づらいことがあります。 初代PocketPCのころは画面を横向きにする機能がなく、シェアウェアのJS Landscapeを入れて、設定を変えるたびにリセットしながら使っていました。 それがPocketPC 2003 SEでは、OSの標準の機能として画面の回転がサポートされており、リセットすることなくボタン一つで向きの変更が可能なため、非常に便利になりました。

おすすめのソフト類

BetaPlayer このソフトがあったから新機種を買ったと言っても過言ではないほどスゴいムービープレイヤー。高ビットレートのmpeg4をなめらかに再生することができます。

NetFront for PocketPC
携帯端末向けの国産ブラウザ。JSやCSS、タブブラウズなど多くの機能を持ちます。最新版の3.2が出たようです。

EBPocket
電子ブック(EBXA, EPWINGなど)を見るソフトです。
これさえあれば電子辞書いらず。

GSFinder+
標準のエクスプローラは使いにくいので、こちらがお勧めです。

Pocket Nav
タスク切り替え、アプリの終了が簡単になります。英語です。

幻彩2
高機能なペイントソフトです。

本体について

ここまでWindows Mobile 2003 SEのことばかり書いてきましたが、iPAQ rx3715本体の感想も書いておきます。

バッテリーはかなりもちます。DivXを4時間くらい連続再生させても余裕です。
液晶もかなりキレイなので、映像を見るには理想的といえそうです。

カメラはあまり使えません。携帯のメガピクセルカメラの方が良いでしょう。
メモ程度の利用には向いているかもしれません。
そもそもストラップ穴もない機械を外で使うのは抵抗がありますが。

ガワについては、パッと見のデザインは良い。
しかし、ボディーを握るとギシッと音がしたり、ストラップ穴がなかったり、スタイラスペンが出しづらかったり、ボタンが押しにくかったり、クレードルがいまいちだったりと、細かいところを見ると満足いかないところが多々あります。
やはり、細かい作りは国内メーカーの方が気が利いてるようです。

今回はOSのバージョンとCPUが目的だったので、これでいいけど。
次に買い換えるとしたら、多分次の次のバージョンのWindows Mobileが出たときかな。その時にまだ国内メーカーが作ってくれていればいいけど。

PocketPCの今後

次のPocketPCは、Windows Mobile 2005となりそうなのですが、どうもPhone Edition(携帯用)が優先されているようなので、単独のPDAとしてどれだけ出てくるのか分かりません。 どうも、2005にはDirectXが乗るとかいう噂なのですが、あまりPocketPCにはメリットがないような気がします。 Longhorn時代のPocketPCはどうなっていることやら・・・

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