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CG

この人の講演を聞いた。

千葉 則茂
岩手大学工学部情報システム工学科 千葉・藤本研究室
●研究成果によるCGギャラリ

内容を要約すると、
・本当に3次元でシミュレーションすると計算量が膨大になる。
・リアルタイムでやろうとすると平面の計算やノイズを用いて擬似的にやった方が良い。
・研究成果としてツールなどの形にする必要があるが、それをデザイナーの方に使ってもらうとすばらしい映像になる。
・CGを始めた当初はコンピュータやビデオデッキにお金がかかって大変だった。
・初めは絵を作って遊んでるだけじゃないかと思われがちだった。
・CGは基礎技術になってしまった。これからやる人は大変だろう。
・これからは実写と合成するMixed Realityに挑戦していきたい。
といったところ。

ギャラリーを見れば分かりますが、この研究室ではレンダラーの研究よりも、自然物をなるべくリアルタイムに生成するということをテーマにしているようです。質感はあまりリアルではないですが、植物や雲の形などはかなりいいと思います。
植物は建築のデモにも利用されているようで、季節折々の風景の中を歩く映像が良かった。

ただ、よく見るとどうしてもCGらしい単調さを感じるものも少なくない。その辺りで、ある人間の主観をアルゴリズムに反映させたもので生成したにすぎない、と感じてしまう。
それって、風景画の描き方を研究しているのと大差ないんじゃん?と。
レオナルド・ダ・ヴィンチが人間を描くために死体を解剖したように。

そんな技術屋の素人芸よりも実物を見たほうが良い、というのは簡単すぎるけれど、せめてそれがアートに近い作品となっていれば、解剖結果を見せられているような不快さは消えるだろう。

ということでファインディング・ニモ見たいなぁ。
CG映画といえばPixar。Geri's Gameの背景の木もアルゴリズムで生成したのかな。

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