社員視点でのBYODのデメリット

職場に私物のPCやタブレットを持ち込んで利用することを許可しようという、BYOD (Bring Your Own Device)の導入が話題になっています。 世間では『BYOD導入してない会社はイケてない』という風潮ですが、社員として活用する立場であっても逆に困ることもあるのでは?と思ったので書いてみます。

先に断っておきますが基本的にBYODは有用だと思うし、企業は経費でITガジェット買うべき!とは思ってないです。

ケース1: 『ノートPC持ってきてる○○さん、議事録とっといて~』

ミーティングで私物ノートPCを持ってきて議事録を書いたが、他の出席者はノートPCを持ってこないので毎回自分が議事録係。自分が休んだら何を話したのか分からない。

ケース2:『プロジェクターにつないだとたん上司の悪口を書いたチャットが大写しに!』

前の夜に同僚とチャットして寝落ちしたままのノートPCをプロジェクターにつないだら、チャットが表示されたままだった。 プライベート写真やいかがわしい動画だともっと危険。

ケース3: 『ここのプロジェクター、HDMI入力がないからタブレットつながらない!』

会議室によってプロジェクターが違うことはよくある。 AndroidタブレットはHDMI出力しかなくて720p固定のことが多いので、PCほどには当てにできない。 プレゼンするつもりでタブレットしかもっていないと困る。

要するに、

  • 業務が私物のデバイスを持っている人に依存する
  • 意図せず業務の場に不適切な情報が漏洩する
  • 業務が私物のデバイスの性能に依存する

のはだめなんじゃないでしょうか。その人頼みの仕事を増やしてしまったり、職場の平和を乱すことにもなりそうです。
業務の効率化のためと思われがちかもしれませんが、ガジェットを使いこなせる人のスキルを職場に定着させる方法を議論するべきかなという気がします。

Author: _fp

Software Engineer Place: Tokyo, Japan Skills: C, Javascript, Objective-C, Perl, Clojure, Java, PythonErlang, Haskell, OpenGL Twitter: _fp